はじめに(結論)
検査を勧められたとき、
「自分は受けられるのかな?」
「向いていない人もいる?」
と不安になること、ありますよね。
結論から言うと、
CT・MRIは多くの人が受けられますが、体の状態や条件によって注意が必要なケースがあります。
その場合でも、代替となる検査が用意されることがほとんどです。
この記事では、
医療従事者の立場から患者さん向けにやさしく
CT・MRIが向いていないケースと代替検査について解説します。
CT検査が向いていない・注意が必要なケース
CT検査はX線を使うため、次のような場合は注意します。
妊娠中・妊娠の可能性がある場合
- 原則として慎重に判断
- 緊急性が高い場合のみ実施されることが多い
被ばくをできるだけ避けたい場合
- 短期間に何度も検査が必要なとき
- 他の検査で代替できる場合
👉 必要性とリスクを比較して判断されます。
MRI検査が向いていない・注意が必要なケース
MRIは強い磁石を使うため、次の点が重要です。
体内金属がある場合
- ペースメーカー
- 一部の体内金属・医療機器
👉 検査不可または慎重対応になることがあります。
閉所恐怖症が強い場合
- 強い不安やパニックが起きやすい
👉 事前相談で
- 配慮
- 別の検査
が検討されます。
造影検査が向いていないケース
造影剤を使う検査では、次の点に注意します。
- 過去に造影剤で重い副作用があった
- 腎臓の病気がある
- 強いアレルギー体質
👉 造影なし検査に変更されることもあります。
検査が受けられないときはどうなる?
検査が向いていない場合でも、
検査自体が中止になるだけで、診断を諦めるわけではありません。
医師は、
- 症状
- 体の状態
を踏まえて、
別の検査方法を提案します。
代替として使われることがある検査
状況に応じて、次の検査が選ばれることがあります。
- 超音波(エコー)
- レントゲン
- 血液検査
- 心電図
👉 目的に応じて組み合わせて判断されます。
よくある質問(FAQ)
Q. 検査を受けられないと言われたら不安
A. 別の方法で調べる選択肢があります。
診断ができなくなるわけではありません。
Q. 自分が受けられるか事前に分かる?
A. 問診や予約時の確認で、
ほとんどの場合は事前に判断できます。
検査前に知っておくと安心なポイント
- 向いていないケースは一部
- 代替検査が用意されている
- 不安は事前に伝えてOK
- 安全第一で判断される
まとめ
CT・MRIは便利な検査ですが、
全員に無条件で行うものではありません。
向いていない場合でも、
別の検査でしっかり評価されますので、
不安な点は遠慮なく相談してください。
※注意書き
本記事は一般的な情報提供を目的としています。
検査の可否や代替方法については、医師の判断を最優先してください。
MRI検査で金属が注意点になる理由については、こちらの記事で解説しています。
https://kensa-note.com/mri%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e3%81%a7%e9%87%91%e5%b1%9e%e3%81%8c%e3%83%80%e3%83%a1%e3%81%aa%e7%90%86%e7%94%b1%e3%81%af%ef%bc%9f%e5%85%a5%e3%82%8c%e6%ad%af%e3%83%bb%e5%88%ba%e9%9d%92%e3%83%bb%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%82%b5%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%b3%a8%e6%84%8f%e7%82%b9/
CT検査の被ばくについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
https://kensa-note.com/ct%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e3%81%ae%e8%a2%ab%e3%81%b0%e3%81%8f%e3%81%af%e3%81%a9%e3%82%8c%e3%81%8f%e3%82%89%e3%81%84%ef%bc%9f%e4%bd%93%e3%81%b8%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%82%92%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%8f%e8%a7%a3%e8%aa%ac/

コメント