はじめに(結論)
MRI検査の前に
「金属は外してください」
「体に金属は入っていませんか?」
と聞かれて、不安になりますよね。
結論から言うと、
MRIは非常に強い磁石を使う検査のため、金属があると危険やトラブルが起きる可能性があるからです。
この記事では、
医療従事者の立場から患者さん向けにやさしく
MRI検査で金属がダメな理由と、よくある疑問を解説します。
MRI検査とは?
MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、
強力な磁石と電波を使って体の中を詳しく調べる検査です。
放射線(被ばく)を使わない代わりに、
非常に強い磁力が常に働いています。
なぜMRIでは金属がダメなの?
MRIで金属が問題になる理由は、主に3つあります。
① 金属が引き寄せられて危険
磁力によって、
- 金属が動く
- 引き寄せられる
と、事故につながる危険があります。
② 正しい画像が撮れなくなる
金属があると、
- 画像が歪む
- 黒く欠けて写る
など、検査の精度が下がることがあります。
③ 金属が熱を持つ可能性
種類によっては、
金属が熱を持ち、やけどの原因になることがあります。
外してはいけない・注意が必要なもの
検査前に必ず外すもの
- アクセサリー(指輪・ネックレス・ピアス)
- 腕時計
- ヘアピン
- 補聴器
- 磁気カード
事前申告が必要なもの
- 入れ歯
- 体内金属(手術で入れたプレートなど)
- ペースメーカー
- 刺青(タトゥー)
👉 自己判断せず、必ず伝えてOKです。
入れ歯や差し歯は大丈夫?
入れ歯や差し歯は、
- 素材
- 固定方法
によって対応が異なります。
多くの場合は問題ありませんが、
検査前に必ずスタッフへ申告してください。
刺青(タトゥー)はMRIできる?
刺青のインクには、
金属成分が含まれている場合があります。
そのため、
- 熱感
- 違和感
が出ることがまれにあります。
ほとんどの場合は検査可能ですが、
事前に必ず伝えることが大切です。
よくある質問(FAQ)
Q. 金属が体内にあるとMRIは絶対できない?
A. 絶対ではありません。
種類や場所によっては、
問題なく検査できる場合もあります。
Q. 申告し忘れたらどうなる?
A. 危険を避けるため、
検査は中止・延期になることがあります。
👉 思い出したらすぐ伝えてOKです。
MRI検査前に知っておくと安心なポイント
- 金属は事故防止のために確認している
- 小さなことでも申告してOK
- スタッフは慣れているので遠慮不要
- 安全第一で進められる
まとめ
MRI検査で金属がダメな理由は、
安全性と検査精度を守るためです。
事前にしっかり確認・申告することで、
安全に検査を受けることができます。
※注意書き
本記事は一般的な情報提供を目的としています。
実際の検査可否については、医師・医療スタッフの説明を優先してください。
MRI検査の音が不安な方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
https://kensa-note.com/mri%e3%81%af%e3%81%aa%e3%81%9c%e9%9f%b3%e3%81%8c%e3%81%86%e3%82%8b%e3%81%95%e3%81%84%ef%bc%9f%e6%a4%9c%e6%9f%bb%e4%b8%ad%e3%81%ae%e9%9f%b3%e3%81%ae%e6%ad%a3%e4%bd%93%e3%81%a8%e4%b8%8d%e5%ae%89%e3%82%92%e3%82%84%e3%81%95%e3%81%97%e3%81%8f%e8%a7%a3%e8%aa%ac/
MRIは閉所恐怖症でも受けられるかについては、こちらの記事で解説しています。
https://kensa-note.com/mri%e3%81%af%e9%96%89%e6%89%80%e6%81%90%e6%80%96%e7%97%87%e3%81%a7%e3%82%82%e5%8f%97%e3%81%91%e3%82%89%e3%82%8c%e3%82%8b%ef%bc%9f%e4%b8%8d%e5%ae%89%e3%82%92%e6%b8%9b%e3%82%89%e3%81%99%e5%af%be%e5%87%a6%e6%b3%95%e3%82%92%e8%a7%a3%e8%aa%ac/

コメント