「当直をやめたいけど、手当がなくなると給料が激減するから辞められない」 多くの放射線技師が、このジレンマを抱えて夜勤を続けています。
でも、一度冷静になって計算してみてください。 あなたのその当直手当、本当に自分の命(寿命)を削る価値がありますか?
17年目の放射線技師として、あえて残酷な現実をお伝えします。「お金のために当直を手放せない」と思っている人は、今すぐ考え方を変えるべきです。
当直手当を「時給換算」した時の残酷な数字
病院によって異なりますが、放射線技師の当直手当の相場は「1回10,000円〜15,000円」程度です。 夕方17時から翌朝8時半までの約15時間、病院に拘束されたとしましょう。
仮に手当が15,000円だとして、15時間で割ってみてください。 時給はたったの「1,000円」です。
深夜の救急外来で、一歩間違えれば医療事故に繋がるプレッシャーを背負い、睡眠時間を削って働く対価が、コンビニの深夜バイト以下の時給なのです。これでも本当に「割に合っている」と言えるでしょうか。
削られているのは「翌日の休日」という価値
さらに恐ろしいのは、当直明けの疲労です。 20代の頃は明けで遊びに行けたかもしれませんが、30代、40代になると、当直明けと翌日の休日は「ただ泥のように眠って体力を回復させるだけの日」に成り下がります。
月に4回当直があれば、手当として数万円はプラスされますが、代わりに「月に8日間のまともなプライベート」を病院に捧げているのと同じです。
当直なし=年収ダウンとは限らない
「でも、当直を辞めたら生活できない」と思い込んでいる人が多いですが、それは現在の病院の給与体系しか知らないからです。
世の中には、「日勤のみ・土日休み」でも、医療機器メーカーのアプリケーションスペシャリストや、優良な健診センターなど、今の年収を維持(あるいはアップ)できる働き方が存在します。
自分の視野を広げ、今の市場価値を知るだけでも「いつでも辞められる」という心の余裕が生まれます。当直の重圧に潰される前に、まずは「当直なしでも生活できる選択肢」を以下の記事から探してみてください。
👉 【関連記事】放射線技師におすすめの転職サイト3選【まずはここから】

コメント